【あらすじ】
前回、オシャシャとヴァリーの正体が明らかになる。
それはともかく、デーモンのスコクル・ウンボルドルンに会うために、東アドゥリンで「競り市」が行われるのを待つのであった。
「競り市」とは、一体どこで行われるのか？
…この謎がようやく解けることに…！
それは東アドゥリンにあった謎の建物。
ただの倉庫かと思っていたが、そうではなかった。
入り口には怪しいNPCが立っている。
どうやらここで競り市が行われるらしい。
すいません、ちょっと通りますよ…。
Glowing Hearth「 この先はシルバー・ナイフ。
格調高き者だけが集う事を許される場。
証なき者、踏み入る資格はない」
証？そんな物を入手した記憶はないな…。
オシャシャ「招待状ならあります！」
バーン！
オシャシャの姉御ー！！一生ついていきます！
てなワケで、オシャシャの同伴者として、建物の中に入ることに成功。
ここがシルバー・ナイフの中…！
どことなくサンドリア王国の酒場や宿屋っぽい造り。
高級感を感じる…！
ここでオークションが行われているようである。
一定期間で品物が入れ替わり、今回は「オーリアコレクション」といわれる競りが行われとのこと。
オシャシャに届いた招待状は、今回の「オーリアコレクション」の期間中のみ通用するそうである。ふむふむ。
ドゥエルグ族のスコクル・ウンドルボルンが人間に化けている可能性があるため、客の中に混ざっていないか探してみる。
来ている客達に話しかけてみるが、みんな競りが目的で来ているだけなようだ。
う～ん。特に怪しい人物はいないようだな。
そこに、突然デスティニーデストロイヤー団が会場に乱入してくる。
グルームファントム「……！
テメェ～ッ！？」
はて、どちら様でしたかな…？（知らないフリ）
警備員によって、外へつまみ出されるDD団。
グルームファントム「ココン奥、タマゴ、あるン～ゴブゥッ！
テメェ～が探してクレェ～ゴブゥッ！」
ヨシ！わかった！
さらば、グルームファントム。お前の志は私が引き継ごう…。
グルームファントムの言っていたタマゴとは、「蝕世の卵」のことだろうか。
オシャシャによると、目録の中に、ザルカバードで発見された「謎めいた卵型の石」があるとのこと。
これは怪しい。
オシャシャが入札しようとすると…
チリリリィィィ－ン！
オスカルノー「皆さま、お時間でございます！
入札を締め切りました！」
なんと、入札の時間切れ！
そういうワケで「謎めいた卵形の石」が「蝕世の卵」かどうか、忍び込んで確かめることにする。
ついでに、盗む……ことはしないらしい。
そこにスコクルの従僕である、生首の姿が現れて、ビップの休憩室の扉の中へスーッと入っていく。
オシャシャはその部屋にスコクルがいるか確かめに行くことに。
ここは、別行動ですかな。
じゃ、自分は目録の品が保管されている部屋に入りますかね～。
ちょっと通させてもらいますね。
Zemerine「この先は関係者以外立ち入り禁止となります」
【残念です】。
周りの客から情報を収集すると、この部屋に入るには、シルバー・ナイフの連中と同じ服を手に入れなければいけないようである。
服の入手については、東アドゥリンにいる、ルーンジェ・デサーリというミスラに聞けばいいようだ。
ルーンジェ・デサーリというミスラ…？
そういえば、太陽の広場に怪しいミスラの商売人がいたな。ヤツか。
ルーンジェ・デサーリ「お、ネェちゃん、ええところに来てくれはった。
いや、実はな
とある東アドゥリンのお偉いさんから急ぎの依頼があったんやけどな。
なんでも森の主が落とすらしい特殊な武具が至急、欲しい……とか言わはって」
どうやらワイルドキーパー・レイヴで手に入る七支公の武器化防具を渡せばいいようである。
てなワケで倉庫にあった七支公の武器をトレード。
すると「ジオスケのオススメ」に「エステットマスク」、「エステットコート」、「エステットホーズ」が各30000ベヤルドで追加される。
結構高いな……。なんとか交換できたけど。
早速お着替え。
ガサゴソ。
これで、どこからどうみてもシリバー・ナイフの関係者！
ゴホン！あー。ちょっとソコのキミィ。部屋の中に保管されている品を確認したいなー？
Zemerine「……ちょっと！
あなた、梱包作業の担当者ですよね？
まだ、作業が終わらないんですか？
お待ちのお客様も苛立ちを感じているようです。
さっさと終わらせてください。
ほらほら、早く入って入って……」
何だかよくわからないが、とりあえず無事に入れた！
すると、怪しい樽を発見！
怪しいオーラが出ている！
???「触っちゃだめニャンッ！
その樽の中身がニャンなのか、わかっているニャ？
下手に動かして中身を刺激したくないニャン」
だ、誰だ！？(°Д°；≡°Д°；)
スコー・ウンドレイ「ニャぜなら、
そのタマゴを落札したのはオイラ……「スコー・ウンドレイ」なのニャン！
ただ、キミにはそっちの人間用の名前より、本当の名前を教えたほうがよさそうニャン？
ニャにを隠そう、オイラこそ、スコクル・ウンドルボルン」
ニャ、ニャンダッテー！？
まさかの語尾が「ニャー」で、一人称が「オイラ」なミスラ。
見た目も普通のミスラとはどこか違う。
これは確かにスコクル・ウンドルボルンで良さそうである！
スコー・ウンドレイ「……で、ニャ。
この中身の話を聞いた時は、ありえニャくない？
って、疑っていたんニャけど……
あの働きものディスティニーデストロイヤー団もやってきたし、どうやら中身は「本物のタマゴ」みたいだニャ。
ニャア、安心してニャン。
オイラはデーモン類のドゥエルグ族。
オーディンさまの忠実なる僕だニャン。
中のタマゴが本物……
つまりニャ、「蝕世の卵」だったなら、オーディンさまのために使うニャン」
なんか思っていたよりも、フレンドリーで信用できそうなデーモンである。
会話が終わったので、部屋を出て、会場でオシャシャと合流。
オシャシャもスコー・ウンドレイと会話をしたらしく、ガラズホレイズについて聞き出した情報を教えてもらうことに。
話をまとめると、以下のようである。
霊獣カオスは5000年前にオーディンによってトドメを刺される。
しかしガラズホレイズは冥界に残されていたカオスのタマゴ、すなわち「蝕世の卵」を見つける。
ガラズホレイズは、タマゴが自然に孵化するまで100年守り続けた。
その結果タマゴから生まれたものは、紫と金色の翼を持つ竜族の姿で、カオスと瓜二つだった。
皆はソレを「カオス」と呼び、オーディンは討伐を命じる。
その時ガラズホレイズは本性を現し、オーディンに反旗を翻す。
カオスに餌を与え続けて強くして、とうとうガラズホレイズは新魔法を完成させる。
新魔法で多くの魂を操り、オーディンに逆らう軍勢を作り、さらに尽きない魔力で精巧な幻を操って、オーディンの配下の軍を翻弄。
その結果、冥界ヴァルハラの形勢は、あっという間に逆転してしまったのであった…。
どうやらガラズホレイズの「渦の理論」は完成してしまっているようだ。
そしてスコー・ウンドレイによると、オシャシャの先祖のクレブオグレブとメダダはヴァルハラにいるそうである。
オーディンに目を付けられるとか、クレブオグレブとメダダはかなりの戦闘狂だったのだろうか？好戦的なシャントット博士ならば、ともかく…。
ミッションを進めれば、クレブオグレブとメダダに会える機会があるかもしれないなぁ。
オシャシャはスコー・ウンドレイから、「リーベア・デイモニウム」が欲しいと頼まれる。
さっき落札した「蝕世の卵」に実験のために必要らしい。
その実験のためには、たくさん魂が必要なので、その取引のために「リーベア・デイモニウム」がいるようである。
しかし、あの本はセレニア図書館の蔵書。勝手に渡すことはできない。
そのため一旦セレニア図書館に戻って、ヴァリーとレリーンに相談することに。
シルバー・ナイフから出ると、DD団と会話に。
グルームファントム「テメェ～！
ど～なったンダ！？
タマゴ、探しだせたのかヨ～ゴブゥッ！」
マッグビフ「アノタマゴハ
ズヴァールジョーノチカクデ
ミツカッタンダッテヨ」
ダッツボグ「に、においで
わ、わかります……。
あ、あれは、ほんものです……！」
あのタマゴならスコクル・ウンボルドルンが落札して持ってったよ。
それを聞いたDD団は、スコクル・ウンドルボルンの元へとすっ飛んでいくのであった。
報酬として20000ギルをゲット。
これは情報料…？それともタマゴを見つけた代金？
いずれにせよ、まいどありニャーン(ΦωФ)
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